こんにちは!平岸高校3年生、記者クラブの増永葵です。
平岸高校は澄川地区に位置する高校で、昨年から澄川地区・隣の南平岸地区・平岸高校が連携して行う地域探究プログラム「Sumi-Hira Base Projects」が始まりました。今回は、このプロジェクトの意味や魅力を紹介していきます!
Sumi-Hira Base Projectsとは?
Sumi-Hira Base Projectsとは、澄川地区・南平岸地区の学校と地域が平岸高校を核として連携し、街の「Base=基地」を作り出すプロジェクトです。「基地」とは、自由に「活動できる場所」、安心して「生活できる場所」、生涯にわたり「学び合える場所」、そしていつでも関わったみんなが「戻ってこれる場所」を意味します。
10年先の地域の将来像とその実現に向けたプロジェクトを作り、実行することを目標にしている、長期に渡って続くプロジェクトです。
Coreリーダーの活動
このプロジェクトは、平岸高校の生徒が主体となって活動しています。その中でも、中核となるCoreリーダーが平岸高校から数名選出されます。
Coreリーダーは、活動のアイデアを出したり、企画のプレゼンを行ったり、協議の場に参加したりと、プロジェクトを1から作っていきます。高校生が主体となる地域活動は、とてもめずらしいのではないでしょうか?今回は、そのCoreリーダーの活動を実際に見学してきました!


この日は、札幌市立平岸高台小学校に行き、小学校と連携した企画のプレゼンを行いました。スライドを使い、企画について熱意を込めてプレゼンしている姿がとてもかっこよかったです✨️
また、小学校と連携する上での懸念点についても議論していました。
今後のCoreリーダーの活動にも、ますます期待が高まります!
Sumi-Hira Base Projectsの魅力
高校生主体の活動ということや、Coreリーダーの存在はもちろん大きな魅力ですが、他にもこのプロジェクトの魅力がありますので紹介します!
①地域の老若男女と関わる機会がある
まずひとつは、地域の子供や高齢の方など、普段あまり関わらない年代の人と交流できることです。私も家族以外の高齢者や子供たちと関わる機会がないため、普段接することのない人と一緒に活動できるこのプロジェクトは、すごく魅力的に感じています!
②よりよい地域をつくることができる。
次に、様々な年代や性格の人の意見を集めることで、地域に関わるみんなにとってよりよい地域づくりができます。また、普段は地域のことを考える機会がなかった人も、自分たちに何ができるのかを考えるきっかけになるという点も、大きな魅力だと思います!
まとめ
Sumi-Hira Base Projectsの魅力は伝わったでしょうか?これからの活動も楽しみです。
私達も、地域のために自分たちにできることを考えながら、一緒によりよい街づくりを進めていきたいと思います。
