開催目的

その１　市立高校等の魅力を、中学生及びその保護者をはじめとした市民に向けて広く発信する

　生徒の目線で表現される新たな市立高校等の魅力を、中学生及びその保護者をはじめとした市民に向けて広く発信することで、市立高校等の存在意義についての理解・啓発を図るとともに、より多くの中学生が市立高校等への興味・関心を高め、自らの進路を主体的に探究する契機とする。

その２　市立高校等の魅力を生徒間で共有する機会とする

　市立高等学校、市立中等教育学校（後期課程）、市立特別支援学校高等部（以下「市立高校等」という）の生徒が、自己の経験等を基に、在籍する学校の魅力について、生徒目線による新たな市立高校等の魅力を発掘し、発表することで、これらを発表者と他の市立高校等の生徒間で共有する機会とする。

その３　自らの過去－現在－将来について主体的に探究する契機とする

　札幌市立高校では、より主体的に学ぶ力を育て、自分自身を発見し、将来の生き方や進路について考えるための進路探究学習（「進路探究セミナー」、「職場体験学習」、「高大連携事業」）に取り組んでいる。「進路探究セミナー」では、各校の代表者が、将来の目標を発表し、意見交流を行っている。今年度実施する本大会は、「市立高等学校進路探究セミナー」との接続を意識し、入学前や入学時の自分（「わたしの夢 生き方の理想」）が、現在の自分にどのようにつながっているか、また、将来にどのようにつなげていくか、自らの過去－現在－将来について主体的に探究する契機とし、さらなる市立高校進路探究学習の充実を図る。

開催日

   令和４年２月13日（日）オンライン開催　大会の模様は３月１日（火）より本サイトに掲載予定

開催方法

オンラインによる開催。発表の様子は後日ポータルサイトに掲載予定。　　　

発表者の資格・参加形態

（１） 市立高校等に在籍し、自ら発表を希望する生徒（応募者多数の場合は事務局で抽選を行います）。
（２） 新型コロナウイルス感染状況に左右されずに準備・発表を実施する形態として、今年度においては個人発表とする。
（３） １発表あたりの所要時間。８分＋審査委員からのフィードバック２分。
（４） 発表者用特設会場　市立札幌大通高等学校ＤＯＲＩスペース（予定）。

発表内容

　市立高校等での学び（ホームルーム・授業・探究・学校行事・進路行事・部活動など）の中で気づき、発見した学校の魅力、特色等について発表する。
その際、その魅力等が自らの成長にどのように影響したか（学校生活で何を学んできたのか、何のために学んだのか、どのような力がついたのか）を振り返りつつ、学んだことを今後どのように生かしていきたいかについて発表すること。

スケジュール（予定）

審査について

１ 審査基準
　　審査は発表内容及び発表方法について行う。
　　発表内容
　　　① 在籍校の生活（魅力）を中心とした体験であるか。
　　　② 共感性があるか。
　　　③ 自己の成長（変化）を表現できているか。
　　 発表方法
　　　① 自然体であるか。
　　　② 好感が持て、落ち着いているか。
　　　③ 自らの体験をわかりやすく伝えているか。
　　　④ 発表時間が守られているか（８分）。

２ 審査委員　

　　相沢　克明　札幌市教育委員会　学校教育部長

　　篠原　岳司　北海道大学大学院教育学研究院　准教授

　　森本　優　　 AIR-G’エフエム北海道　パーソナリティー 

３ 各賞について
　　発表者全員に賞と副賞を授与する。
☆ BEST SAPPORO CITY HIGH SCHOOL Student OF THE YEAR （１名）
　 発表者の中で最も自己分析ができており、それを元に、在籍校での活動を通じて学んだ内容を自らの経験や力に変えて、将来を切り拓こうとしている生徒。

☆ ACTIVE Student AWARD （複数名）活動的、積極的、活気のある生徒への表彰。

☆ LEARNING Student AWARD （複数名）探究的、深い学びをしている生徒への表彰。

☆ INCENTIVE AWARD （複数名）今後活躍が期待される生徒への表彰。

４ その他
     ① 発表順番については、事務局で抽選を行い、事前に発表生徒に伝えるものとする。

     ② 発表者の得点及び、各賞の選出経過は一切公表しない。

主催・事務局

札幌市教育委員会学校教育部教育推進課
〈問い合わせ先･担当〉
市立高校プレゼンテーション（学習成果AWARD） 2021事務局　
担当：石郷岡　西野　
【電話】011-211-3851　【FAX】011-211-3852　
【e-mail】ichiritsukoukou@city.sapporo.jp