昨年は実施できませんでしたが、今年は 11月13日(土)13:00、15名の生徒とスタッフ15名(大通高と開成中等)が集合しました。
主催するのは、DORI-TRPG研究会。佐々木大輔(ささきだいすけ)先生(開成中等教諭)が司会を務め、ボランティアスタッフが、会の運営、実際のブースでの進行役 (GM:ゲームマスター)やアシスタントプレーヤーを務め、大通高校から2名の先生もお手伝いしてくれました。
会場は、札幌駅TKPカンファレンスセンター3B室(北7西2)で、100名以上収容できる会場を30名で使用。ソーシャルディスタンスを確保、マスク着用、アクリル板・アルコール消毒液を各テーブルに配置、常時換気、ゲームの時間を大幅に縮小。集合写真を撮るときのみ短時間で一堂に会しましたが、終了もテーブル毎に解散し、感想などは後日オンラインで発表する形にするなど、完璧なコロナ対策を施しました。
TRPGとは…
参加プレーヤーが仮想キャラクターを作成し、進行役 (GM:ゲームマスター)が提示する状況に合わせて、キャラクターの役割とルールに従って、テーブルで会話による即興劇を行い、協力しあって最終的にみんなでゴールするというストーリーを作り上げいく、勝ち負けのないゲームです。ゲームに参加しながらコミュニケーション能力の促進が期待されるというものです。
体験会の様子
佐々木先生から全体の流れと諸注意のお知らせ。
TRPGについて知っている人は?という問いかけに対して、多くの参加者が手を挙げましたが、一方で初めての人も数名。
ボランティアの紹介後、記念撮影をしました。
そして5つのブースで行う担当者とゲームの紹介。生徒は自分が希望するゲームを提出。
それから自分のブースが発表され、TRPGが始まりました。
5つのブースにそれぞれ、3名のプレーヤー、GM、アシスタントプレーヤーが配置につきました。
<小さな勇者のRPGウタカゼ>
<バディアクションRPGガーデンオーダー>
<1/10スケールクトゥルフ神話TRPG>
<蒸気活劇RPG スチームパンカーズ>
<ソードワールド2.5>
生徒の感想
・(ニコニコ顔で)とても楽しかった。来てよかった。もっとしたいことあったんだけど。
・(TRPG初めてさん)とても楽しかった。TRPGにはとても興味があった。人数が必要だが、実際には集めることが難しく、今回の企画を知って嬉しかった。グループ全員を作り上げていくのが楽しかった。また機会があればぜひ参加したい。
・(TRPGのベテランさん)期待以上に楽しかった。キャラクターを作り上げ、行動し、みんなでワイワイ。今回は市立高の人たちとプレイできて面白かった。
※来年は3回程度の開催を予定しています。