今年度最後のTRPG体験会!

2月25日(土)、13時から今年度最後の「TRPG体験会」が行なわれました。                                会場はちえりあ2階「大研修室」とサークル活動室5。                                                          主催は『DORI-TRPG研究会』(会長:五十嵐正博さん。教員代表は開成中等教育学校の佐々木大輔教諭)                 コロナ感染対策を万全にし、対面での開催です。

TRPGとは「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略です。勝敗を競うのではなく、皆で協力して、物語をつくっていく、「会話」を大切に物語を成功に導くことを目的としたゲームです。

第29回目となる今回は6つのゲームが用意され、大通高校、開成中等教育学校、龍谷学園から計24名の生徒たちが参加、開成からは中学生も参加しました。

会長の挨拶ののち、6つのゲームのタイトルとその内容が、それぞれ担当の6人のゲームマスターから説明され、アシスタントも紹介されました。アシスタントを務めた方の中には、熊本から駆けつけてくれた方もいらっしゃいました。参加者はこのいずれかのゲームの登場人物(プレイヤーキャラクター)となるのです。

6つのゲームを紹介します。(配付資料より)                                                    ①『新クトゥルフ神話TRPG』:現代社会に起こるホラー映画のような怪事件を、調査真相を確かめるゲーム。②『GURPSミステリアスキャッツ』:現代の札幌市中央区を舞台に、猫になりきって人間世界のあれこれについての悩みを解決しようというゲーム。 

③『異界戦記カオスフレアSC』:オリジンというファンタジーな異世界を舞台に、今回は、ヒロインを助ける格好いいシナリオを作ります。 

                                                                ④『1/10クトルフ神話TRPG』:現代の日本では通常あり得ない奇怪な事件に巻き込まれつつ、事件の解決を目指すゲーム。  

⑤『いただきダンジョンRPG』:剣と魔法のファンタジーを舞台にモンスターの住処であるダンジョンをどうのように攻略するかというゲーム。 

                                                            ⑥『クラヤミクライン』:現代日本を舞台にしたホラー。怪奇が存在する現実とよく似た『異世界』に迷い込み、そこから帰還を目指すゲーム。

どのゲームを希望するか希望のアンケートをとり、6つのゲームに各4人ずつ割り振られました。                           ①~④は大研修室、⑤と⑥はサークル活動室に移動し、ゲームマスター(GM)とアシスタントのリードでゲーム開始!

それぞれのキャラクターが決まり、キャラクターになりきります。即興や創造力を駆使して物語を進めます。各テーブルの生徒たちはほかのメンバーのキャラクターも意識しながら、困難を乗り越えたり、助け合ったりして物語を進めていきます。

最初のうちはGMの説明の声が響いていましたが、サイコロやカードも使いながら、話が進んでいくうちに、どのテーブルの生徒たちも、時には笑い、時には驚き、表情はさまざまに変わっていきました。

17時40分、10分程度の休憩を入れながらの4時間におよぶゲームが終了しました。生徒はアンケートに記載した後、閉会式が行われました。

🔶閉会式では各グループの代表生徒が感想を述べました

①に参加したAさん:「ストーリーもそんなに長くなくコンパクトで、仲間と協力して最後までクリアーできたのがとても嬉しかったです。」                                                         ②に参加したBさん:「普段人間がやっていることを猫の視点で解決するゲームで難しかったですけど、GMやアシスタントの方達がヒントをくれて、とても楽しかったです。機会があればまた参加したいです。」                           ③に参加したCさん:「それぞれがキャラクターになり切って、よりシナリオが深くなりました。笑いが絶えずとても楽しかった。また参加したいです。」                                                     ④に参加したDさん:「とても楽しいTRPGになりました。アクシデントも起きたんですけど、みんなで協力して、結構良いエンディングを迎えられました。」                                                   ⑤に参加したEさん:「この時間でも2回くらいできて、ダイスも6面2個しか使わないでコンパクトなんですけど、ストーリーとか設定は王道のファンタジーRPGと同じ感じで、面白さもコンパクトさがあって、とても楽しかったです。」                                                     ⑥に参加したFさん:「TRPG初参加で、最初は時間が長いと思っていましたが、やってみたらあっという間でした。ダイスをふって進めるのが楽しかった。」

🔶会長の五十嵐正博さんにお話を伺いました。 

「GMは皆さん色々なゲームができる方ですが、それぞれのゲームにも専門に近いほど精通しています。通常は午前中から夕方まで6時間位プレーするのですが、体験会では4時間位の時間で進めるので、あらかじめシナリオを用意したりさまざまな工夫が必要です。そんなこともあり、GMからは、もう少し時間を長くして欲しいと言われるんですよ。」

🔶佐々木大輔先生にお話を伺いました

「以前に勤務していた大通高校の生徒を対象に2011年から行ってきましたが、後には他校からの参加も受け入れてきました。しかし、自分が転勤すると同時にコロナ禍の影響を受け、全く実施できなくなりました。昨年度はやっと1回実施。今年度は3回できたことは良かったですが、感染症対策のためにアクリル板を挟んでの実施は残念でもあります。一度経験するとハマる生徒も多く、リピーターも増えました。これまでのデータから、この楽しみながらのゲーム体験が、生徒たちのコミュニケーションの上達につながっていることが見て取れます。このことはただ、ワイワイ騒げるようになるということではなく、相手の話をじっくり聴ける、自分の言いたいことを端的に話せるようになる、要らない時にはしゃべらないなどといった多面的なコミュニケーション能力の向上につながっている、ということです。また、今後は、学校全体で運営する体験会にDORI-TRPG会に協力してもらう、という形式から、学校外団体であるDORI-TRPG研究会が主催する体験会に、生徒が参加させてもらう、という形式に、段階的に移行していく予定です。」

お疲れ様でした。

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