旭丘高 数理データサイエンス科 SDS(Sunrise Data Science)基礎(2年生)  

7月19日午後、2年生のSDS探究の中間発表会と班ごとに分かれてのディスカッションが行われました。

<5時間目>【中間発表会】                                                       数理データサイエンス科の2年生が講堂に集合し、お互いの研究の中間発報をしました。生徒は17の班に分かれて研究を続けています。進行は坂庭康仁(さかにわやすのり)先生、「どんな研究をしているのか、 研究の意義や面白さ、研究はどこまで進んだか、今後の進め方について3分以内で発表してください」と伝えました。                                                            指導に駆けつけてくれたのは、北海道大学大学院教育推進機構DX教育連携部門特任准教授・理学博士川俣大志(かわまたひろし)先生北大大学院生(SDS探究で毎週来校し、生徒の研究活動への助言を担当)、そして、はこだて未来大学副学長の奥野拓(おくのたく)先生

それぞれの班のチーム名とテーマと発表の様子を発表順に紹介します。どのチームも大学の先生などと連携して指導やアドバイスしていただいています。

発表順 

チーム名 研究テーマ  

発表順

チーム名 研究テーマ
 さーもんず  PM2.5   アザラシと貝 ホタテのウロと海の環境の関係性
WHITE 旭丘高校周辺の野生生物の生態調査   Sky 廃棄される牛乳の使い道を考える〜カゼインプラスチック〜
 カレーライス フードロス削減    KFC 翼の形状と航空機の特性の検証
Renergy   風力発電におけるプロペラの最適解   気象隊 電気熱量式の積雪含水量と空の状態の計測
未定 高齢者による待機児童の保育サービス   10  北海道ゴキブリ(株)  ゴキブリ
11 カセキスト 恐竜化石〜微化石を利用して〜※薄別層の年代測定   12 すばる 折り紙の数学(離散幾何学)
13  ASAHI games ゲームをつくろう!つくってもらおう!    14

AI’s music

AIで音楽をつくろう
15 ヒンナコタン アイヌ語をデータサイエンスする〜アイヌ語学、アイヌ文化〜   16 ガオクマ ヒグマの出没件数ととりまく自然環境
17 JYOUROCHAN’S 美容判定アプリ(骨格・パーソナルカラーetc)        

発表の様子

<6時間目>                                                      夏休み以降の研究計画についてディスカッションしました。みな真剣に取り組んでいて、早速実験室で実験に取り掛かるグループもありました。直接指導を担当している旭丘高校の先生や、お越しいただいている大学の先生や院生の方々もそれぞれ教室に入って議論に耳を傾けたり、アドバイスをしていました。今後の研究の成果が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

関連記事

  1. 2022年度さっぽろまなびまくり社・最終回「成果発表会」開催…

  2. 学校間連携プログラム2022年度「さっぽろまなびまくり社」〜…

  3. 市立高校プレゼンテーション大会(AWARD)×FM北海道「I…

  4. 「世界のすべての子どもたちを大人にしたい!」(清田高校 金子…

  5. 札幌大通高校「札幌未来予想図」を語ろう!

  6. 校長先生に聞きましたシリーズ(第6回)藻岩高校 尾﨑茂樹先生…