6月13日(日)札幌市立学校間連携プログラム『アニマドーレ2021』のガイダンスが開催され、YouTube上のオンラインに20名を超える市立高校生が参加、視聴しました。 かつて「アニマドーレ」に参加し、現在も大学生スタッフとして熱烈に支援、関わっている岩田怜馬さん、谷郁果さん、西村総真さんの3名の進行で行われました。
◆ 「アニマドーレ」とは?
スタッフの平島美紀江さんから、2015年のイタリアの「教育農場」視察から「北海道モデル」を考え、食農体験プログラム「アニマドーレ」をつくってきた経緯、「食に対する興味」「いただきますの意味」「どこで何を買おうか=選ぶ力」・・小さなことから生徒たちが様々なことを考え、積み上げ、深化してきた「アニマドーレ」の歴史が語られました。
「迷わず参加して一緒に楽しもう!」平島さんからのメッセージです。
◆高校生の時にプログラムに参加した学生スタッフからみた「アニマドーレ」の魅力って?
・学校の中では決して出会えない人たちとの出会い、学校の中ではできないことを学ぶ意義。
・プロの人たちとの学び、その中で、それぞれ自分の個性を生かすことができる。話すこと、絵を描くことなどそれぞれの特技を生かせる企画がある。
・周りにいるいろいろな分野の大人たちとたくさん関わることができ、刺激を受ける。
・学校での勉強との両立は?全然大丈夫!むしろ様々な経験は、日常の勉強への頑張りを高めてくれた。
◆学生スタッフの記憶に残るエピソードは?
・1年目、ファームに一泊。バーベキューをしていたら、近くの農家さんがどんどん集まってきて、コミュニティのすごさを実感した。
たくさんの人たちとの食卓は貴重な体験だった。
・「バイヤーコース」に参加。この商品を売るためにはどうするか?・・・・考えてやってみる。大人のアドバイスをもらって一緒に考えるというスタンス、これがアニマドーレ!
◆成長したところは?
・新しいことを始めるのに躊躇しなくなった。
・弁当開発コースで、ピーマンの肉詰めをトマトで煮詰めた。嫌いだったピーマンのおいしさ!先入観にとらわれないことの大切さに気がついた。
◆学生スタッフからガイダンス参加の高校生へアドバイス
・まずはやってみよう!それぞれ学びがあり、感じ方も違います。
・本当に面白いです!気軽な気持ちで参加してほしいです!