札幌市立高校では、地域や企業、大学等の外部と連携した教育活動を促進し、高校教育の一層の充実を図ることを目的として、地域と学校をつなぐコーディネート業務や広報啓発業務などを行う「市立高校コンシェルジュ」を設けています。
令和4年度は、昨年度に引き続き「NPO法人猫の手さっぽろ」と、新に絵師/まちづくりコーディネーターの林 匡宏 氏に委嘱しました。
今年度は特に、高校と地域をつなぐコーディネートに力を入れ、高校と地域社会の協働体制づくりや、各学校の特色を生かしたカリキュラムや学習機会づくり、札幌の社会資源を活用した教育環境づくりを、教職員や地域人材と共に取り組んでいきます。
絵師/まちづくりコーディネーター 林 匡宏 氏
「まなぶ」という行為は、誰かから言われてすることではなく、自らテーマを設定し、人に出会い、文献を調べ、探究し、やり抜くことだと思います。
そしてこのプロセスを通して高校生の「わくわく」に巻き込まれてしまった大人もまた、大切な気づきを得るに違いありません。
札幌、江別、渋谷など各地で活動していますが、人の個性、まちの個性、は本当に様々です。
だからこそ高校生が「やってみたい!」と叫んだ時に無数の組み合わせ、無限の可能性が拡がります!
まちに想いを持つ全ての人・企業・行政・教育機関がごちゃまぜに混ざり合い、ちょっと先の「暮らし」を創造していく、このプロセスが当たり前になり「文化」になると良いなと思います。
NPO法人猫の手さっぽろ 理事長 岩本 隆 氏
私たち、「NPO法人猫の手さっぽろ」は、これからの社会を生きるために必要な力を身に付ける教育活動に取り組む札幌の学校を応援することを通して、札幌の子どもたちの人材育成に寄与することを目的としています。
社会と繋がりたい学校や学校と繋がりたい社会をつなぐ役割の一翼を担うことで、社会とつながりながら子どもが成長することを目指す学校の教育活動を応援しています。
【猫の手さっぽろ公式サイト↓】