清田高校グローバルコース2年生「人種」「民族」に関する差別や偏見を考えるアクティブラーニング型授業の実施

清田高校グローバルコース2年39名が「国際協力」の授業で、11月9日から3回にわたって「人種」「民族」に関する差別や偏見をテーマに考えます。

この授業では、17のSDGsの目標から、10. 人や国の不平等をなくそう、16 .平和と公正をすべての人に、17. パートナーシップで目標を達成しようという、3つの目標に焦点を当てます。

第1回目の11月9日は「人種」「民族」をテーマに、「人種とは何なのか」という問いからスタートしました。4人1組のチームでホワイトボードを中心にグループワーク。マインドマップという手法で、中心に置かれた「人種」というテーマから、放射状にキーワードや概念が広がっていき、テーマを「見える化」します。どのチームも意見が活発に出てホワイトボードがみるみる埋まり、発表もホワイトボードで行います。

次に、授業は2021年東京オリンピック女子サッカーでの人種差別への抗議、2020年全米女子オープンにおける大坂なおみ選手の黒マスクを題材に核心の「人種差別」へと進み、さらに「日本における人種差別」に発展していきました。

このような展開で次週2回目の授業は、「無意識の偏見」「被差別者への理解」をテーマに、第3回は「人種」や「民族」に関する「差別や偏見をなくすためのアクション」について考えます。

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