第1クール以来考えてきた11月21日イベントのアイディアを、新型コロナウイルス感染症の状況を踏ま
えどのように行うべきかまとめる段階に入りました。
第2クールからは、曙団地の方々も参加、生徒たちのアイディアの実現に向けて手を尽くしてくれています。
ここにきて、新型コロナウイルス感染症の状況が悪化しているので、感染対策を更に徹底して開講することになりました。受付でコロナ対策。検温した後、新しいマスクが配られ、アルコール消毒。
みんなで椅子を並べている間に、団地の方が率先して窓を開け、換気をしてくれました。玄関も開けっ放しにしました。
生徒が啓北、開成中等から共に3名ずつ、プラスCコースの生徒が2校からそれぞれ1名ずつ飛び入りで参加の他、団地の方々など大人が10名参加してくださいました。
講師の林さんはいつものようにホワイトボードを使って、次の4つの項目を挙げて、順に話し合いに入りました。
「今日はこのコロナの状況下でどんなふうに実現できるのか、それぞれが遠慮なく意見を出し合いましょう!」と林さん。
①高校生の想い
②団地の方々の想い
③協力してくれる方々の想い
④新型コロナウイルス感染症の状況
自分のアイディアをより具体的にして発表、1つ1つに団地の方々から様々なアドバイスが出ました。さすが、団地で色々な催し物を主催、運営していらっしゃる方々ならではの意見ばかりでした。
この後、団地の運営会社の方からは、主に施設面のアドバイス、市教委の方からは新型コロナウイルス感染症の状況に対する対策の徹底のアドバイスがありました。団地の方々は皆心配しているが、対策をしっかりして、長時間にならないように工夫することが大切だとのご意見をいただきました。
最後のまとめとして、11月21日は実施可能なら少人数短時間で講座参加者と関係者のみで試行する予定となりました。
高校生が企画の準備をしている様子を関係者のみで応援する、という内容です。
そして12月10日の発表会でフィナーレとなります。
追記
11月21日の企画は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、実施しないこととなりました。
【さっぽろまなびまくり社とは?】
「教育×まちづくり」をテーマに活動しているCo-MEGANEという任意団体が市立高校全体に呼びかけて行うワークショップです。
高校生ならではの新鮮な発想で街に活力を与えるとともに、まちづくりをジブンゴトとして考え行動する地域プレーヤーを育てる事をねらいとしています。
各コースは月1のペースで各3回、そして最後は12月10日に合同発表会を行う予定です。
Aコース: ぼくとみんなの活動基地づくり
Bコース: 日本一短い商店街を日本一面白く
Cコース: まちなかエンターテインメント集団
Dコース: “ もったいない” を価値に変える勇者