カナダからモスクロップ高校生徒 札幌へ2日間 開成中等教育学校生と楽しく交流!

カナダのバンクーバー近郊にあるモスクロップ高校から、3月15日(水)、

教員2名、生徒16名が来日、開成中等教育学校を訪問し、二日間の日程で交流が実現しました。

 開成中等教育学校とモスクロップ高校との関係は、2020年1月、カナダ・アジア太平洋財団が主催した高校生対象の交流プログラムに、開成の生徒12名と教員2名が参加したことが始まりです。その時は開成の生徒たちがカナダのブリティッシュコロンビア州で研修し、モスクロップ高校訪問や生徒宅にホームステイをしました。

その年の3月に、今度はモスクロップ高校生を開成が受け入れる予定でしたが、新型コロナの流行により延期、その後はオンラインによる交流を何度か行ってきました。そしてコロナもおさまりつつある中、今回ようやく来日となり、3年ぶりに開成での交流の実現となったのです。

 一日目の3月15日(水)は、「日本文化の体験・鑑賞」のプログラムが組まれました。自分の好きな文字を書写する「書道体験」、そして実際にお茶を点てる「茶道体験」、体育で剣道を選択している生徒による「剣道の形」の鑑賞。そして夕方からは札幌市内散策。モスクロップ高校と開成の生徒たちは、スタバ、プリクラ、カラオケなど日本の食文化や若者文化で大いに盛り上がりました。

二日目の3月16日(木)は、「日本の授業体験」「交流」がメイン。1セッション目の授業は10代の使う はやりことばを教え合いながらの交流。校内を巡ったあとの2セッション目は実際の数学の授業。両校の混成の6つのチームが編成され、図形問題を解く“チーム対抗図形大会”。複雑なたくさんの図形問題を、英語でやりとりしながら解いていきます。次は「給食体験」。開成の生徒たちは自分の弁当を持っていき、buddyと過ごします。二日目ともなればリラックス・・・楽しそう

 3セッション目はグループディスカッション。8人テーブルに1人モスクロップ高校の生徒が入って「自己紹介」「将来の夢」「高校生の今どきの話題」「日本、カナダで今人気のものは?」「あなた自身のブームは?・・・楽しそうなやりとりが続きます。時間が足りない!

 続いては“Is this Canadian?” モスクロップ高校の生徒が映し出す動物・人・食べ物・場所・風景・・・などが「カナダのものかどうか」を開成の生徒が“YES” “NO”で答えるもの。なかなか難しい16問!“YES” “NO”という答えが示されるごとにあがる歓声や拍手。全問正解は5人!5人にはカナダからのおみやげが贈呈されました。

 

 午後は3セッション目の授業参加。いくつかの教室に分かれた中で、5年生企画の「レクリエーション」では40人を越える開成・モスクロップの高校生が集結し、一堂に介しての“伝言ゲーム”。英語表現やスペルに関する伝言を、4チームが次々にチームのメンバーに伝えていきます。なかなかうまく伝わらないチーム、どんどん伝えていくチーム、さまざま、笑いが響きます。

楽しかった交流もいよいよ最後、「清掃体験」「自由交流」そしてお別れの時。全員が会議室に集合し、二日間の体験を振り返り、余韻に浸り、交流します。

 最後のセレモニーでは、両校の記念品交換、そして生徒同士の記念品交換がありました。

記念品を手にしたモスクロップ高校生たちからは “Oh my God!”という感激のことば。双方の“贈り物”を手に、互いが楽しくやりとりする風景はとても温かなものとなりました。

 最後に開成中等教育学校の宮田佳幸校長に記念品が贈られましたが、それは、カナダ先住民芸術家のデザインによるオブジェのレプリカ!現在、モスクロップ校の玄関に飾られていう直径2メートルもある木製のオブジェは、2020年にカナダ訪問をした際には、まだ制作途中であった木彫りを、開成生徒も手伝ったものです。この、人と自然の共生を表すオブジェのレプリカは、2年間の歳月を埋めるように輝いていました。

宮田校長からは、これからも両校の交流を続けていこうというメッセージが伝えられ、楽しい二日間の交流は、開成高校のロビーを明るい笑いに包みながら終了しました。

 

 

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