市立高校教員の自主勉強会「SCOP」を開催しました!

「SCOP」とは、市立高校に勤務する教員同士が、関心や課題・熱意などを共有し、実践交流などを通して、学びを深めていく自主的集まりです。
サッポロ・コミュニティ・オブ・プラクティスの頭文字で「SCOP」といいます。

5月25日(土)に、市立札幌大通高校の山口千恵子先生の発案で、SDGsを学ぶための教材開発を参加者の皆さんと一緒に行いました。
SDGsの基礎知識について、札幌市環境局の佐竹輝洋さん(SDGs博士)からご説明いただきその後、SDGsのゲームのルールについて様々な意見を出し合いました。
大通高校では、文化紹介及び国際協力を活動の軸とする遊語部という部活動や異文化理解の授業の中で、ファトレード商品の開発やエシカルついて学んできました。
山口先生は、既に生徒たちと一緒に、ボードゲームやカードゲームを開発しています。
今回の活動を提案した理由は、「これまでずっと学校の垣根を超えて、別々の学校で勤務する先生方と教材を開発してみたかったので、様々な意見を聞けて参考になったし、嬉しかった」という感想がありました。

SCOPでは今後も、参加する先生方の「やってみたい」「学びたい」を大切にしながら活動を継続していきたいと思います。

次は、6月29日(土)17:30~大通高校にて「社会に開かれた教育課程」をテーマに、市立高校コンシェルジュの方々をお招きして開催します!

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