8月24日(水)、清田高校グローバルコース2年生40人は「Summer ALT Days」の活動に取り組みました。この活動の目的は、「英語での異文化交流を通して、コミュニケーションだけではなく、様々な視点からものごとを考えられる力を養う」ものです。
今回は札幌市立中学校に配属されているALT13人とその他お手伝いをしてくれたネイティブスピーカーの方が、清田高校に集結。4教室に分かれて、小さなグループをつくり、“オールイングリッシュ”で語り合いました。普段は4名のALTの支援の下、グローバルコースの英語授業が展開されている清田高校。しかしこの日は、特別に、中学校に配置されているALTが清田高校を訪問しての交流です。
今回のALTの母国は、アメリカ・カナダ・イギリス・ フィリピン・オーストラリア・アイルランドなど世界各地に拡がっています。生活や文化・教育も様々で、交流は15分でメンバー交代の3展開。生徒たちは入れ替わり3人のALTとのオールイングリッシュでの交流を満喫しました。
会話は「好きな日本の食べ物」「それぞれのALTの母国の文化」「どんなスポーツをしますか?」「ALTが現在所属する中学校の様子」「日本に来て驚いたことは?」など多岐にわたりました。中でも趣味の話題では、アニメの話、スポーツでは部活動の話など多いに盛り上がりました。またオーストラリアからのALTはコアラに関するパワーポイントの映像なども使って、臨場感のある現地を伝えていました。
生徒たちは全く物おじすることなく身振り手振りを交え受け答え、また次々に質問する様子が印象的でした。2年間で培われたコミュニケーション能力は確かで、終始笑いが絶えず、人びとの生活や感情に国境がないことを感じる1時間でした。