市立札幌平岸高等学校 生物部 夏休みに児童会館で過ごす小学生にカブトムシを飼育する機会を提供!

 平岸高校生物部では生物の飼育・栽培や学校祭での展示・販売に取り組んでいます。

今年は、2年生の部員の発案で、生物の飼育を通じた地域の皆さんとの交流を行いましたので報告します。

2024年7月5日(木)・6日(金)
本校で学校祭(平高祭)が開催されました。今年度生物部では、恒例の「サボテンの販売」に加えて新たに2年生有志が飼育した「カブトムシの販売」、1年生有志が作成した「標本の展示」を行いました。

本校生徒やご家族の皆様、地域の小中学生の皆様など多くの方々にご来場いただきました。
カブトムシの繁殖と販売に取り組んだ2年生は、地域の皆様との交流を通してより多くの子どもたちに生き物と触れ合う機会を提供したいと考えるようになりました。

そして、学校祭での売り上げを活用し「夏休みに児童会館で過ごす小学生にカブトムシを飼育する機会を提供する」取り組みを発案しました。

2024年7月30日(木)
 生物部代表3名が、平岸高台小ミニ児童会館を訪問し、カブトムシ5匹と、飼育用品一式を寄贈させていただきました。
5匹のカブトムシはすべて大きさや色が違うものを選びました。

これには「子どもたちがそれぞれのカブトムシに名前をつけて可愛がってくれるように」という願いを込めました。

屋内での飼育を想定し、衛生管理が容易な工夫がされている飼育容器を選びました。カブトムシたちは今年の夏の終わりごろ、寿命を迎えます。

それまでの期間に十分な餌とマットも用意しました。

平岸高台小ミニ児童会館では、たくさんの小学生の皆さんが歓迎してくださいました。カブトムシの飼育について興味をもってくれ、元気に手を挙げて次々と質問してくださったのがとても嬉しかったです。

小学生のみなさんが生き物と関わる経験をして、楽しい夏休みの思い出を少しでも増やしてくれたらいいなと思います。
私たちの活動にご理解とご協力をいただきました平岸高台小ミニ児童会館の職員の皆様に心より御礼を申し上げます。

当日の様子は北海道通信様にも取材いただき、DOTSU-NET日刊教育版にてご紹介いただきました。併せてご報告いたします。

平岸高校生物部はこれからも楽しく有意義な活動を目指していきたいと思います。意欲ある方のご参加、お待ちしています。

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