自分の「好き」を貫け!札幌開成の校則をご紹介【☆市立高校記者クラブ☆】

市立札幌開成中等教育学校・IPコース5年生(高校2年生)、記者クラブの鳴海由菜です。

市立札幌開成中等教育学校は、市内でも数少ない私服登校が認められている中高一貫校です。そのため、式典(始業式など)以外は毎日、私服で登校することができます!(体育は指定ジャージを着用)
私服と一言で言っても、そのスタイルはさまざま。カジュアルなジーンズやスウェットの人もいれば、好きなスポーツチームのユニホームやアーティストのコラボパーカーを着る人など、個性豊かな服装が見られます。

また、昨年度末に生活のルールの変更が発表され、今年度の4月から「華美な服装や装飾、頭髪等への加工は認めない」という規定が撤廃されました。これにより、頭髪の加工やアクセサリーを使った自己表現を楽しむ生徒がたくさん増えました。     
今回は、そんな札幌開成の校則の自由さを活かして自己表現を楽しむ生徒2人に、私服登校や頭髪加工などのメリット・デメリットをインタビューしました!

開成生に突撃インタビュー!

中学3年生 三上凛桜さん

私服登校について、「他の人の服を参考にしてファッションセンスが磨かれるし、放課後も好きな服のままでいられます!」。一方で、デメリットとしては「制服でプリクラが撮れない」「学生証以外に学生である証明ができない」といった、いわゆる「学生らしさ」を感じにくい点を挙げてくれました。

また頭髪の加工などについては、「髪色が明るいと気持ちも明るくなる」「メイクをすると周りからアドバイスがもらえて上達が早い」とのこと。一方で、「他校では髪染めが禁止されていることが多いので、部活の公式大会では黒染めをしなければいけない」といったデメリットもあるそうです。「見た目で人間性を決めつけられることもあるけれど、私は”この人は人を見た目で判断する人なんだな”と受け止めています」とカッコよく語ってくれました。

高校2先生 小佐野えいるさん

私服登校について、「好きな服を着れるけれど、服を買うのにお金がかかったり、毎日のコーディネートを考えるのが面倒だったりもします」と、自由度が高い反面、手間のかかる事もあるそうです。

頭髪の加工などについては「この学校では気にされないけれど、他校からの視線は感じるかな。でも控えめではなく、自分の好きなスタイルに全力で可愛くいられるようになった!」さらに、「他の中学校では認められていないことが多いけれど、中学生のうちから髪を染められるのもいい!」と、ファッションを楽しめることを笑顔で語ってくれました!

札幌開成でできる自分らしい学生生活!

 お二人のお話から、自分の好きなファッションでいられる、自由な環境の楽しさ、そしてその中で感じる、他校とは違う校則だからこその大変さが見つかりました。

また、ファッション以外にも、他のメンバーの記事でも書いてあるように「自分流の過ごし方」や「自分の中にある”なぜ?”の探求」など、自分の「好き♡」や「やりたい٩( ‘ω’ )و」を貫けるのが、札幌開成の魅力です‼︎

次回の記事も、どうぞお楽しみに!

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