札幌市立高校では、社会に開かれた教育課程と地域創生の核となる市立高校の実現を目指し、学校のニーズに応じ、地域や企業、大学等の学校外の社会教育資源(人材・機会・場所等)と連携した教育活動を促進するため、学校における社会教育資源との連携調整業務や教育活動の支援を行うことを目的として「高校と地域をつなぐコーディネーター」を配置しました。
主な活動内容
① 地域社会と関わる教育課程の企画・運営・支援
② 地域資源の掘り起こし及び学校・地域との連絡調整・情報提供
③ 大学・民間企業との連携・協働
④ 地域連携組織体制(コンソーシアム)の構築にかかる検討支援
⑤ そのほか、コーディネーターの配置目的の達成のために必要な事項
企業紹介 主担当校 札幌藻岩高等学校 札幌啓北商業高等学校 札幌大通高等学校
わたしたちコエルワは「こえる」をキーワードに、主に北海道の人口三万人〜数千人規模のまちを舞台に、教育を主軸として活動している会社です。様々な地域に足を運び、子どもたちやまちに住む方々と実際に関わりながら教育の出口である未来の社会を思い描く。そして単なる教育事業会社として閉じるのではなく、多くの企業・サポーターとともに、私たち自身も「こえる」を体現しながら、よりよい社会に資するプログラムや仕組み、仕掛けを生み出していきます。
嶋本 勇介共同代表プロフィール
札幌生まれ。札幌国際情報高校→北海道⼤学文学部→上京し、就職。デロイトトーマツコンサルティング合同会社で、⼤⼿企業の戦略策定・経営再建等に従事。 2019年に北海道へUターン後、北海道最大級の教育カンファレンス「EDUFES北海道」の主催や、「NoMapsEDU」エリア責任者などを務める。延べ1,000⼈以上が参加した⾼校⽣向けオンラインキャリアスクールの⽴ち上げ後、2020年に株式会社あしたの寺子屋を創業。2024年4月、同社を株式会社コエルワに社名変更し、共同代表COOに就任。広域連携による教育環境の魅⼒化⼿法を検証する⽂科省・経産省の事業にも多数関与している。
意気込み!
高校生時代に教員を志していた自分が、こうして違う立場で学校に関わることができることを、とても光栄に思っています。 教員や生徒の皆さんのお話を聞いて、札幌市内外の様々なつながりを共有させて頂いたり、大企業での勤務経験やスタートアップのリアルな日常のお話をさせて頂いたりと、様々な形で関わることができればうれしいです。 ひとりや、ひとつの組織では難しいことを、チームでこえていける機会を創っていけるよう、微力ながら頑張ってまいります!