探究型まなびまくり社2021 スタート!

これからの地域や社会。仲間とともに考え一歩を踏み出す。

市立高校学校間連携プログラム「まなびまくり社2021」

2年目となる今年度は、「さっぽろまなびまくり社実行委員会」主催で、6月25日(金)STEP1がスタートしました。

参加希望生徒は23名(啓北商2人・藻岩15人・大通3人・開成中等3人)。

みなみの杜高等支援学校体育館を会場に、オンライン参加を含め集まりました。

 

 

 

 

 

 

今年度は、プログラムを支える運営委員、オブザーバー、サポーターなど「大人たち」

のバックアップも一層充実、STEP2(成果発表会)、STEP3(自主探究活動)へ向け、

元気にスタートしました。

最初に代表の林匡宏さんから、昨年度の振り返り、今年度の内容が語られた後、参加予定生徒の意気込みを込めた自己紹介がありました。

<生徒の自己紹介から>

 啓北高校Aさん:自分の住んでいる札幌を良くしたい。

 藻岩高校Bさん:初めて応募しました。消極的なので、自分から意見を言えるようになりたい。

 藻岩高校Cさん:全力で楽しくやりたい。

 大通高校Cさん:たくさんの大人の人に関わって、自分の成長につなげたい。

 藻岩高校Dさん:今は特にやりたいことはないが、この取り組みを通して何かを見つけたい。

 開成高校Eさん:再生可能エネルギーに関心がある。それに関連したことができればと思う。

 藻岩高校Fさん:やりたいことは決まっている。食の場をつくって販売してみたい。

 藻岩高校Gさん:南区の若者を対象に、興味を持ってもらえるような、いろいろな場所、いろいろな事を考えたい。若者が積極的に活躍・参加できるサイクルをつくりたい。

・・・・このように、具体的なものがまだ見えないという生徒から、やりたいものが具体的に見えている生徒までさまざまでしたが、「打楽器が得意」「演劇部で頑張っている」

「食べることが好き」「フードロスのことを考えている」という、それぞれの個性や思いを林さんが引き出し、それをもとにさらに支援の大人たちとの楽しいやりとりがありました。

  

こうして生徒たち全員参加している「MAP」を林さんがホワイトボードに描き、<建築・空間エネルギー><食><音楽><あそび><プロモーション>の5つの領域が示されました。

次回(STEP1 第2回目)は23名がまずはこのどこかの領域に所属して企画作成に入っていく予定です。

◆次回日時・場所・・・7月16日(金)17:50~19:50  南区役所大会議室

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