藻岩高校の総合的な探究の時間はMSPといい、「社会の一員として、地域の課題解決に向けたアイディアを共創する」ことを目的に札幌市南区をフィールドに探究活動を行っています。
MSP – 札幌藻岩高等学校 (sapporo-c.ed.jp)
昨年度結成した探究チーム『Limit free monster』は「南区を障がいの有無に関わらず誰でも訪れやすい街にすること」を目指し、バリアフリーマップを作り、障がいを持った方と旅行を楽しめる企画を立てて実行しました。
このたび(公財)風に立つライオン基金(創立者さだまさし さん)主催の8月6日(火)、7日(水)新宿住友ビル三角広場で開催された『高校生ボランティア・アワード2024』において、札幌市内で唯一本校が全国大会に出場しました。
高校生ボランティア・アワード2024は、日々地道な奉仕活動を実践する高校生たちの“発表・交流の場”として、人材育成を目的として行っている大会で、探究の成果を、発表したところ、藻岩高校の探究チームは、見事、特別表彰校に選ばれ『東京巣鴨ライオンズクラブ賞』を受賞しました。
障がいの有無に関わらず楽しめるバリアフリーマップ作成などが評価されました。
この活動が発展し、真のバリアフリーが実現され、将来バリアという言葉がなくなるような社会が出来たらよいなと感じました。