2027年4月、札幌市に新しい市立高校「札幌彩輝高等学校」が誕生します。
市立札幌藻岩高校と市立札幌啓北商業高校の再編によって生まれるこの学校は、普通科と商業科が混ざり合いながら学ぶ、新しいスタイルの高校です。
まだ生徒はいない。校舎も文化も、これからつくられていく。
そんな“ゼロから始まる学校”の準備を進めるのが、
開校準備担当課長であり初代校長に就任予定の久保和也校長です。
今回は、久保校長に彩輝高校の魅力と、未来への想いを伺いました。
「冒険者」を育てる学校
彩輝高校が大切にするキーワードは
「対話」「挑戦」「創造」。
久保校長は、これからの時代についてこう語ります。
「今日の正解が、次の日には正解じゃなくなる時代です。だから、決められた道を進む力ではなく、自分たちで道をつくる力が必要です」
そのために目指しているのは、失敗を恐れず、何度でも挑戦できる生徒たちの“冒険の舞台”をつくること。
彩輝高校の教育目標にある「冒険者」という言葉にも、その思いが込められています。
普通科と商業科が混ざり合う、新しい学び
彩輝高校の大きな特徴の一つが、普通科と商業科の混合クラス(編成)です。これまで別々に学ぶことが一般的だった普通科と商業科ですが、彩輝高校では可能な限り一緒に学ぶ環境をつくります。
「せっかく同じ学校にあるなら、最大限混ざり合ってほしい」
そう話す久保校長。
普通科の生徒が商業の視点を知り、商業科の生徒が探究的な学びに触れる。
異なる学びが交わることで、新しい発想や成長が生まれます。
また、彩輝高校では2クラス4人態勢を導入し、生徒には4人の担任がいます。
相談内容によって、自分に合った先生を選んで相談できるのも特徴です。
最初の歴史をつくる「一期生」

新しい学校には、まだ決まっていないこともたくさんあります。
だからこそ、最初に入学する一期生の存在は特別です。
「伝説のメンバーになろう!」
これは、久保校長から一期生へ向けたメッセージです。
学校祭、部活動、学校の文化。
そのすべてが、一期生から始まります。
「決まっていないからこそ、自分たちでつくっていける。その面白さを楽しんでほしい。
一期生は、学校の歴史をゼロからつくる特別な存在です。ぜひ『伝説のメンバー』になるつもりで来てほしい」
まだ誰も通っていない学校だからこそ、ここから始まる物語があります。
その最初のページをつくるのは、これから入学する皆さんかもしれません。
日時:令和8年8月22日(土曜日)
場所:市立札幌藻岩高等学校 体育館(札幌市南区川沿3条2丁目1ー1)
