平岸高校生物部で栽培したジャガイモを地域の子ども食堂に寄贈しました!

平岸高校生物部では、生物の飼育・栽培や学校祭での展示・販売に取り組んでいます。
今年は、3年生の部員たちの発案で野菜の栽培を通じた地域の皆さんとの交流を行いましたので報告します。

9月7日(木)生物部代表4名が南平岸商店街事務所に併設された「コミュニティカフェこみか」様を訪問し、校地内の畑で収穫したじゃがいも10kgを南平岸商店街振興組合副理事長 逢坂健一様に寄贈させていただきました。
「コミュニティカフェこみか」様ではランチの他、毎月第1木曜日と第3月曜日に「こみかでこども食堂」を開催されています。

私たちの育てたじゃがいもは、「こみかでこども食堂」で役立てていただけることになりました。

9月18日(月)生物部有志10名が「こみかでこども食堂」を訪問しました。私たちの訪問に合わせて椅子やテーブルを新調していただくなど、心尽くしの歓迎をしていただきました。

また、生物部有志も会場設営のお手伝いをさせていただきました。

私たちの育てたじゃがいもはこども食堂のスタッフの皆さんのご尽力によりボリューム満点の「豚汁」、弁当に華を添える「ポテトサラダ」に姿を変え、私たちだけでなく、地域の皆さんにも美味しく味わっていただくことができました。

私たちは自分たちが育てた野菜を食べた感想を直接伺うことができ、これまで以上に栽培のやりがいを感じました。「こみかでこども食堂」ではボリューム満点のお弁当をこども200円、おとな500円で提供されています。

フードバンクをはじめ多くの方々の協力や、フードロスを出さないためのこまやかな工夫があってこの価格を実現されているという貴重なお話を伺うことができました。

また、こども食堂は地域のコミュニケーションの場としても注目を集めています。私たちは、食後のビンゴ大会でも地域の幅広い世代の皆さんと交流を深め、楽しい時間を過ごしました。

こども食堂のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

今回、平岸高校生物部では、学校祭での販売の売上金の一部を「こみかでこども食堂」の運営資金として寄付させていただきました。

お役立ていただけたら嬉しいです。学校祭で生物部の売り上げにご協力いただいた平岸高校の生徒・保護者・教職員の皆様にも、この場をお借りして御礼申し上げます。
平岸高校生物部は、これからも楽しく有意義な活動を目指していきたいと思います。

意欲ある方のご参加、お待ちしています!

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